復縁工作成功後の対象者との関係
復縁工作が終了した後でも対象者との連絡は基本的に続きます。
近況報告をしあったり、予定を合わせてご飯に行くことなども。
その中でもちろん復縁屋工作員ということは打ち明けず、偶然出会った友達や仕事仲間などという関係性です。
対象者によっては『この人なら自分が復縁屋工作員である事を打ち明けても大丈夫なんじゃないか』と思う時もありますが、まあ言えませんよね(汗)
復縁工作中に構築した関係性の上で少々ぶっ飛んだ話をする事も多々あり、こういった会話内容にバリエーションを設けていく事で対象者の本性が見えてくる事も多く、依頼者様の知らない対象者の価値観や内面が見えてくる事になります。
これらの情報が復縁の為のキーポイントになる事もあり、対象者との関係性の構築はとても重要な過程となります。
なので、復縁屋工作員は依頼者様から頂いた情報を基に対象者に合わせたキャラクター作りを完ぺきにこなし接触→関係性の構築→心理誘導と進めていく事で復縁成功へと導いていきます。
関係性の構築
復縁屋ごと、依頼内容などによって契約期間は異なりますが、接触後はその契約期間の中で対象者との適度な距離を保ち関係性の構築を進めていかなければなりません。
なので接触するタイミングや接触方法を念入りにスタッフ間で打ち合わせ、依頼者様から頂いた情報を基に復縁屋工作員は対象者の趣味や好きなものに関してある程度の知識や情報を収集して接触を行っています。
対象者と接触する際に自然と会話が成り立つよう共通の話題に関して下調べをする必要があり、正直全く知らない事柄に関してイチから調べるというのはどんな視点でどの程度の知識を得ればいいかが難しく、対象者との会話の中でどんな情報を持ち出せば食いついてくれるか、また対象者の印象に残りやすいかなどを考えながら下調べをしています。
対象者の人柄にもよりますがこのご時世SNS等でも共通の話題などで繋がりやすくなっている事から対象者との接点はリアルだけではなくSNSなどのツールを使う事もあり、どんなツールであれば繋がりやすいかなども考えて日々模索しています。
復縁屋工作員(調査員)がやりがいを感じる時
張り込みを行っている時は常に心臓はバクバクで緊張状態…
対象者が出てきた瞬間はアドレナリンが溢れます(笑)
緊張感とも常にお友達なのですがやはり接触する時が一番緊張します。
いざ接触して連絡先が交換出来た時の安心感はとても大きいです。
しかし、重要なのはその先で今後どのように関係性を構築していくかを入念に考えていかなければなりませんしその先の心理誘導の方がもっと難しいので、接触からの連絡先の交換、ここでやっとスタート地点に立てたといっても過言ではありません。
最終的に依頼者様と対象者が再会したり連絡を取れるようになったりすることが一番のやりがいを感じる事が出来ます。
復縁工作における難点
私たち復縁屋工作員が対象者に接触後、連絡先の交換が出来ないという事や交換出来ても返信がなかったりすぐにブロックされてしまう事もたまにあります。
対象者とのやり取りが続いていても重要な依頼者様についての話題だけスルーされてしまうなんて事も…
なのでいかに連絡先の交換は必然で、いかに自然な流れで依頼者様の話題に持っていくかが復縁屋工作員としての大事な任務となります。
こんな対象者は嫌だ
対象者の調査を行うに当たって空振りする事は勿論、尾行している際に様々なハプニングも起こります。
同じところを行ったり来たりや、電車を寝過ごして急に降車したりなどのハプニングや、警戒心が強い対象者も少なくはなく電車の発車ベルが鳴った途端に降車したり、歩いている途中で急にUターンしてきたりなどで調査員が割れてしまう危険性もあります。
尾行を行う上でこのような事が起きると調査は難航してしまいます。
そのため、調査員並びに工作員は細心の注意を払い適度な距離を保つように心がけています。
また張り込みを行っている中で対象者が職業柄リモートワークが多く家から全然でてこなかったり、SNSに無頓着で接触しにくく情報がつかめない事もあります。
なので張り込みに関しては粘り強い心が肝心なところだと感じています。
粘った後になにか情報を得られると調査に進展も見込めて、やりがいのようなものを感じる事が出来ます。
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