復縁屋工作員の小噺②～変節する依頼者

今回は、復縁が成功しないのではないかと感じ、感情が裏返ってしまう依頼者様の話をさせて頂きます。

復縁工作も中盤に差し掛かり、我々復縁屋工作員が対象者と交流を深めて行き依頼者様に纏わる様々なお話を聞き出しそれを基に自己改善へ取り組んで頂く為に情報の共有をしている中で、記憶違いや勘違い、立場の違いから対象者と依頼者様が同じ出来事を見つめても話が食い違う事が良くあります。

人は誰でも譲れない、納得が出来ないものというのがあり、対象者の話を基にそれに合わせていくからこそ早期の復縁が叶うのに、『どうしてもそれは訂正して欲しい』『それは相手が間違ってます』と譲らない依頼者様が時々いらっしゃいます。

よっぽど対象者がひどい考え方をしていれば我々復縁屋工作員から『それは間違っていると思う』という話は伝えられますが、そんなに性格の悪い対象者はそうは居ません。

この目の前の問題をクリアする事が出来ず、復縁工作道半ばにして立ち止まってしまい、復縁までの道のりに暗雲が立ちこめるという事が起こりえます。

こういった依頼者様たちはその後どうなるのか？と言いますと、感情が裏返り『どうせ復縁出来ないんだったら相手を打ち負かしたい』もっと言えば『復讐したい』と変わっていき、誰よりも大切だからお金を掛けてまで取り戻そうとした相手を愛情が裏返り憎んでしまうという事になっていきます。

『大好きな人を憎む？そんな馬鹿な…（笑）』と思うかもしれませんが、そういった依頼者様は確かに存在するのです。

といった具合に変節していく事があります。

『こんなに好きなのに何で伝わらない？』というのはまだ伝えるタイミングではない、または正しい伝え方が出来ていないから。

『何で自分ばっかりこんな辛い思いをしているんだ』というのは復縁工作依頼当初と状況が大きく変わってはおらず、報われない自分の思いを悲観的に捉えてしまった。

『人の気も知らないで新しいパートナーと幸せそうにしてるなんて』については対象者から見れば依頼者様は過去の人。そもそも幸せになれない相手と付き合う様な人と復縁したいのでしょうか？

この様に第三者としては感じます。

誰よりも好きで、大切だからこそ復縁したいと望んだ相手を逆に傷つけ不幸にしたいと考えてしまう変節した依頼者様を復縁屋としては悲しく思います。

この様にならない為にも、復縁工作を通して依頼者様自身が変わり、復縁をしたいと望む相手を幸せにするという強い気持ちで担当者を筆頭に弊社復縁屋SRと復縁工作を進めて行って頂ければと切に思います。