『娘のホスト通いをやめさせたい』というご相談が最近弊社の方でも増えており、そういった案件に携わっている中で下記の様なニュースを見つけました。
近年の目覚ましいSNSの発達により多くの人やモノと繋がる事が出来るようになりました。
利便性の高さから皆さんSNSを利用していますが、その一方で今までだったら触れなかったものにも触れる機会が出来、思わぬトラブルの温床となってしまっている事もあり、上記の様なトラブルも増えている現状です。
なぜホストにハマるのか？
『何となく興味本位で…』『友達に誘われて…』『SNS、街中で勧誘された…』などが切っ掛けとなり来店。そこで楽しくなかったという印象であれば中々次に行く事は少なくなりますが、そこでお姫様体験(大勢のホストにチヤホヤされて非現実を味わう)などがあるとこんなに楽しい事はないとハマって行ってしまう傾向にあります。
自己肯定感や承認欲求が満たされ、自分の居場所はここだと錯覚してしまう事が多く、ただの遊び、付き合いでなどの枠を超えてホストクラブに通う事が快楽となってしまう場合や、そのルックス、話術など長けている武器を持ったホストに入れ込み、この人しかいないと錯覚して何とか気を引こうと、繋ぎとめようと貢いでしまうといったケースも。
心や時間の隙間を埋めてくれるものと感じてしまい、ホストにハマっていきます。
ホストにハマるとどうなるのか？
カードや銀行、消費者金融などでの借金を膨らませていく方や、通っているホストクラブに売掛（後日清算の費用）を作ってしまう方、またはその両方という方になります。
勿論そうではない方もいらっしゃいますが、あくまでも弊社に寄せられる相談や依頼をベースにしますと前述のような方たちになります。
相談を頂く中で多いのは貯金を使い果たしカードの限度額を超え、借金を返すためではなくホストクラブに通うために水商売、風俗で働くという方が多く、遠方でのひとり暮らしのためここでようやく気付くといった流れになります。
予防策はあるのか？
具体的な予防策となり得るかは別として、比較的家族仲が良い家庭ですとこういったトラブルには発展しづらい傾向にあります。ダメ、と縛り付けるのではなくこういったトラブルが起きた際にいち早く気付いてあげられる事が必要になります。
一人暮らしをされていらっしゃる場合でも、定期的に家に遊びに行ってみたり、連絡頻度を少しだけ高めてみたりと、自分のところだけはないと高を括らず、ご家族の様子を気にしてあげて下さい。
ホストクラブとの別れさせ、家族との復縁
どうしたらホストクラブとの縁を切れるのか、これは本人の意思によるところが大きいかと思います。
まず本人に『もう行きたくない』という意思がある事が前提になります。そうではない場合、どんなに誰かが止めてもただ邪魔をされていると感じ、余計に意固地になります。
そうなると家出や音信不通になってしまう事もあり、警察では事件性のない失踪は本気で探してはくれませんのでそれこそ探偵に依頼をしなければなりません。
相手のホストに掛け合っても向こうが来るだけ、自分は呼んでないとのらりくらりと躱されてしまいます。
それがご家族の耳に入れば当然『余計な事しないで』と火に油を注いでしまう事になります。
ですのでまずはじっくり話が出来る時間を作ってください。どうして今の状況になってしまったのか、しっかりと話を聞いて、決して否定はしないでください。まずはよく理解する事から始める事をお勧めします。
本当にこれでいいのか、本当はどうしたいのかをじっくりと話を聞いてあげてください。その中に解決方法はあります。
ホストクラブとの決別は本人の意思によるもの、家族との復縁は家族との時間が解決してくれます。
こういった事が上手く行かない時、弊社の様な復縁屋が必要となります。
お困りの事がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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