復縁屋SRで承りました復縁工作のご依頼の中で、復縁工作は大成功したものの復縁に失敗してしまったケースの中で、とりわけ依頼者様自身の『自分勝手・自己都合』が故に復縁失敗してしまった事例から、復縁を叶える為にはどんな事が必要かをお伝えし、復縁工作の依頼を検討されている方や実際に復縁工作を依頼している方、復縁屋を探している方の一助となればと思います。
復縁工作の依頼状況
※実際の依頼者様・対象者の情報とはご本人様を特定出来ない程度に加筆修正を行っており、依頼者様には掲載の許可を頂いております。
友人の紹介で知り合い交際関係に発展するも、依頼者様の論理的な物言いが対象者の癇に障りケンカがヒートアップし共通の友人を巻き込む形で大きな問題に発展。
何が悪いのかを分かっていない依頼者様は冷静に話がしたいという目的で当時対象者の住む実家を訪ねるも家族に門前払いされ意気消沈。
その後心無いメールでのやり取りに終始し彼女の方から一方的に関係の断絶を告げられ音信不通になり、復縁屋を頼り弊社復縁屋SRに復縁工作の依頼を頂きました。
依頼者の問題点
相談の段階から問題点が山積し、依頼中にもその問題点の改善が出来ずにいた結果、復縁に失敗してしまった依頼者。
どの様な問題があったのか?
別れた原因を見つめ直す事が復縁に繋がります)
相談段階での問題点
対象者とのメールのやり取りを拝見し、何が悪かったかという問題点の洗い出しを行うと
- 怒っている相手の言葉尻を捉えて論理的に否定
- 相手の言いたい事を理解せず自分が正しいとゴリ押し
- 何が悪いかという問題点だけでなく相手の感情や人間性の批判
という事がたった3通のメールのやり取りから分かりました。
総じて言えば、共感性が欠如し相手の側に立って物事を考える事が出来ていなかったという事が言えますので再会の準備をして頂くに当たり人とのコミュニケーションを取る中で相手の気持ちを考えながら会話の構成をしたり対応をしていく練習をして頂き、弊社の担当者を通してその都度その改善具合をお伝えしながら復縁工作を進めていきました。
対象者から聞き出した依頼者の問題点
復縁屋工作員が対象者との接触に成功し、関係性の構築を進めていく中で依頼者様の話を聞き出していくと
- 頭が固い
- 常に自分が正しいと思っている
- 謝る時にすら不満そう
- あなた(対象者)はこうだと決めつけてくる
といった事が分かるエピソードを聞き出す事が出来ました。
対象者が感情的になってしまっている部分も多分にありましたが、怒っている瞬間に感情的でない言動を取る事が出来る人は多くありません。
対象者から聞き出した情報を基に依頼者との打ち合わせで見えた問題点
担当者が依頼者様と日々やり取りをする中で『自己改善』の成果がほとんど見えないといった状況でしたが、実際に対象者から聞き出した情報を基に具体的に『何が問題か?』について打ち合わせを行うと対象者が語る別れに至ったエピソードすべてに対し反論をするという事がありました。
- 時系列が間違っている
- そんな言葉は伝えていない
- そんな事を言われた覚えはない
- やっぱり嘘つきだ
- 話に一貫性がない
- 都合よく事実を捻じ曲げている
- もし間違った事があっても人間性を否定してくる相手の方がおかしい
といった具合に、2時間程度の復縁屋工作員と対象者の会話の中から正味15分程度の依頼者様に触れた話からこの様な具合に否定的な発言が出てきました。
問題点の改善が出来ない
復縁工作が進み、問題点の洗い出しが出来復縁に向かい改善を進める為担当者は心理カウンセラーの指示の下、依頼者様の性格や考え方を考慮して問題点を改善していく為のアドバイスを行っていきました。
改善方法と経過
改善方法としては担当者と自身の言動を振り返って議論をしてもらい、担当者が伝える言葉を理解し受け容れて貰うといったもので見る角度やタイミングを変えれば同じものでも違う受け取り方が出来るという事を知って頂く為のトレーニングをし、対象者の側に立って問題点を考えた時に自分を否定出来るようにして貰うものでした。
ところがどんなに時間を掛けても一向に改善の兆しが見えず、担当者は依頼者様に合わせ論理的に話を組み立て反論の余地がない説を伝えても『それはそちらの意見で自分がそれを理解する必要はない』と、人の意見を受け容れるというものを習得して頂く為の自己改善を行っているのに本末転倒な発言が出るなど『自信・自尊心』が間違った形で発露しており改善が全く進みませんでした。
最終的には工作員が対象者との交流から感じた事や聞き出した事から認識出来る『対象者のキャラクター』についても『彼女はそんな子じゃない』等と異を唱え始めてしまいました。
理解するのではなく理解させればいい
上記の様な経緯から『やっぱり自分は間違っていないのだから、正しいという事を相手に教えてあげればいい』という結論に至ったようで、担当者と協議を重ね再会を望む依頼者を抑えメールでのやり取りを再開させました。
復縁屋工作員による対象者への心理誘導はほぼ完璧に出来ており、依頼者様と会って話をしてもいいというところまで来ていましたが、それをうまくメールでのやり取りにシフトし対象者から依頼者様へ当時の謝罪や近況報告についてのメッセージを送るように対象者へのアドバイスをしながら内容を一緒に考え送信。
そのメッセージへのへの返信内容を担当者と依頼者様が協議をし、下書きを提出して貰いましたが内容は散々たるもの。
対象者の謝罪に対し上から目線の対応や、近況報告についても必ず否定的な一言が添えられているといった状況で、担当者はその文章の添削を行いました。
当然の結果
再三に渡る弊社からの指摘やアドバイスを聞き入れなかった結果、添削を行った文章ではなく下書きの文章を対象者へ送信した依頼者様。
勝手に行った事を、対象者に接触している復縁屋工作員から『あいつ(依頼者様)はやっぱりダメだ』という対象者の怒りの声から弊社でも知るところとなりました。
これ以上は復縁工作を進める事が不可能と判断した弊社では、対象者から話を聞き出すために復縁屋工作員を再度接触させ、対象者の胸の内を聞き出しました。
- 何も変わっていない
- 何も分かっていない
- 二度と関わりたくない
という対象者の肉声と共に依頼者様へ報告し、復縁は不可能という事で契約は終了しました。
この話には後日談があり、怒りの冷めやらない対象者は依頼者様との共通の友人を介し再度絶交を伝え、このたった1通のメールのやり取りを見た友人も依頼者様との関係を解消し、依頼者様は復縁のチャンスだけでなく友人も失う事となりました。
復縁を成功させるためには
後日談というのは対象者から復縁屋工作員が聞いたものでしたが、契約終了から1カ月ほど経ったころ依頼者様から担当者に連絡があり、事の経緯と悔やんでも悔やみきれない後悔の念を聞きました。
これらの一連の流れから学べることは
- 自尊心の高さ・自意識過剰は要らない
- 自分が復縁を求めている側という立場の認識
- 復縁工作は魔法の工作ではない
- 自分の否定が出来なければ本当の意味で自分を知っている事にはならない
- 自分が正しいかもしれないが同様に相手も正しい
等という事が挙げられます。
復縁するために必要なのは自分の思いや考えを通す事ではなく、相手の側に立ち、相手の思いや考えを受け容れる事に始まり、自己改善を通して何が問題だったのか?を理解しそれらを受け止めた上で変わった自分を相手に理解してもらう事が復縁の近道になります。
『自分勝手・自尊心が高い・自意識過剰』は、復縁を失敗に終わらせてしまう事になりますので復縁を考えている方、目指している方はご注意下さい。
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