■ 依頼者・対象者情報
- 依頼者:34歳 女性/事務職
- 対象者:36歳 男性/IT系会社員
- 交際期間:約3年
- 別れの原因:依頼者からの感情的な言動の積み重ね
- 別れてからの期間:約6か月
- 状況:対象者に新しい女性の影あり
- 契約内容:復縁工作
- 契約期間:5か月
- 着手金/成功報酬:120万円/36万円
■ ご相談内容
依頼者は、交際後半になるにつれて不安や不満をうまく言語化できず、
・感情的に責める
・相手の行動を詮索する
・連絡頻度を求めすぎる
といった行動を繰り返してしまっていました。
結果、対象者から
「一緒にいると疲れる」「もう恋愛感情がない」
と言われ、一方的に別れを告げられました。
別れた後も依頼者は謝罪や想いを伝え続けましたが、
それが逆効果となり、
『もう連絡しないでほしい』
とブロック寸前の状態に。
このままでは自力での復縁は不可能と判断し、当社へ相談に来られました。
■ 工作開始前の心理分析
このケースで最も重要だったのは、
対象者の「恋愛=消耗するもの」という認識でした。
対象者は依頼者のことを嫌いになったわけではなく、
- 感情をぶつけられる関係への疲労
- 話し合っても改善されなかったという諦め
「戻っても同じことの繰り返し」という思い込み
を強く持っていました。つまり、
👉 「依頼者本人」ではなく「過去の関係性」に拒否反応を示している状態
だったのです。
■ 心理誘導①「恋愛の圧」からの解放
まず行ったのは、対象者の警戒心を下げるための心理誘導です。
工作員は、対象者と自然な形で知り合い、
あくまで「恋愛相談ができる知人」という立ち位置で関係を構築しました。
この段階で重要なのは、
- 復縁
- 元カノ
- 過去の恋愛
を一切ポジティブにもネガティブにも評価しないこと。
工作員は対象者の愚痴に対して、
『それは大変でしたね』
『無理に頑張る恋愛はしんどいですよね』
と、共感のみを繰り返します。
これにより対象者は、
「この人と話していると楽」「気を使わなくていい」
という心理状態に入っていきます。
👉 ここでの狙いは
「恋愛=疲れるもの」という固定観念を一度リセットすることです。
■ 心理誘導②元カノ像の「上書き」
次の段階では、対象者の中にある
「元カノ=感情的で重い」というイメージの修正を行います。
工作員は、あくまで一般論として、
- 「感情的になる人って、実は不安が強いだけなことも多い」
- 「環境が変わると、人って驚くほど落ち着くこともありますよ」
といった話題を、断定せず、選択肢として提示します。
ここで重要なのは、
「元カノも変わったかもしれない」
ではなく、
👉 「人は変わる可能性がある」という余白を作ること。
対象者が自ら、
『そういえばあいつも仕事が忙しい時期だったな』
と考え始めた時点で、心理誘導は成功段階に入ります。
■ 心理誘導③再接触へのハードルを下げる
十分に警戒心が解けた段階で、
工作員は次の一言を自然な流れで投げかけました。
「もし今の○○さんだったら、あの頃とは違う関係を築ける気がしますけどね」
ここでポイントなのは、
「復縁しろ」「会ってみたらどうか」と言わないこと。
対象者はこの言葉をきっかけに、
- 過去
- 現在の自分
- もし再会した場合の未来
を無意識に比較し始めます。
数日後、対象者の方から
『久々に連絡してみようかな』
という発言が出てきました。
■ 再会とフォロー
再会にあたっては、依頼者に対して
- 過去の謝罪は一切しない
- 関係を取り戻そうとしない
- 「今」を楽しむ会話に徹する
という明確な行動指針を伝えました。
結果、対象者は
『前と全然違う』『話してて楽』
と感じるようになり、再会後2か月で自然な形で交際が再開しました。
■ このケースの成功ポイント
この復縁工作で重要だったのは、
- 相手を説得しない
- 気持ちを揺さぶらない
- 自分で「戻りたい」と思わせる
という心理誘導の原則を徹底した点です。
今回のケースでいう復縁とは、
「過去をなかったことにすること」ではなく、
相手の中の認識を書き換えること。
このケースは、それが最も分かりやすく表れた成功事例と言えるでしょう。





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