今回の依頼者様のご相談はお電話だったのですが、『文面に残したくない』との事から面談ですべてのお話をお伺いする事になりました。
依頼者様と実際にお会いさせて頂き話を伺っていくと、現在とあるアイドルグループのプロデュースを手掛けており、そこを卒業し現在フリーでソロ活動を行っていて卒業と同時に依頼者様と関係を持ち交際関係に至りました。
ところが彼女の活動が思うように行かず中々活動の場がなくインターネットでの活動が主軸となり、不特定多数の顔の見えない人たちとの絡みから誹謗中傷を受け心が疲弊してしまい活動を無期限で休止し、自宅に引き籠るようになってしまい依頼者様との連絡頻度も低くなり、元々依頼者様とは毎日20通以上やり取りをしていたのが一桁になり、最後には返信が来るまでに数日空くというという状態になってしまい、彼女を心配した依頼者様が彼女の家を訪ねると『もうどうでもいい。何もかも面倒になった。別れよう』と一方的に別れを告げられてしまいましたが依頼者様も彼女が冷静ではないという事が分かっていたので会話を引き延ばさずその別れを受け容れて彼女の精神状態が落ち着くまで待つ事にしました。
しかし彼女は依頼者様をブロックしており、その事に気が付いたのは3カ月ほど経過したころに彼女が元々いたアイドルグループのメンバーとの雑談から『○○(元彼女)から久々に連絡来たんですけど、断捨離するって言っていろんなもの捨てて、連絡取ってない人とかの連絡先も全部捨てたみたいですよ』という話があり、依頼者様は気になって確認したところブロックされている事が分かりました。
(※復縁工作成功事例参考記事:恩着せがましいと言われ着拒・ブロックをされたケースの復縁工作成功事例)
話の性質や立場上アイドルグループの女の子に相談する訳にはいかず、復縁屋という存在を元々認知していた事から検索し、その流れで弊社復縁屋SRにご相談を頂いたという事でした。
弊社の面談員が話をお伺いしていく中で弊社の提供出来る復縁工作についてや復縁工作に掛かる費用についてなどをお伝えさせて頂きました。
依頼者様は復縁屋への相談が弊社が初めてだったという事でしたので他の復縁屋にも相談をしてその復縁屋の復縁工作の方法との比較検討をお願いしました。
2週間ほどして再び弊社にご連絡を頂き、復縁工作の依頼をしたいという事でしたので契約書類を作成し復縁工作のスケジュールを打ち合わせました。
弊社で配置した復縁屋工作員は対象者と同世代のとある劇団で俳優をしている女性工作員で、インスタのアカウントから接触を図り関係性を構築していく方法を採り、その後心理誘導を掛けていくという大枠を決め復縁工作に着手して行きました。
復縁屋工作員のバックボーンもある事から対象者との接触は容易に出来、DMを通して関係性の構築を図り、芸能という括りから親近感もありすぐに実際会うところまで進める事が出来ました。
対象者に接触した復縁屋工作員は自己開示をしながら会話をしていき対象者のキャラクターなどを見定めていき、対象者に合わせて復縁屋工作員もキャラクターを作っていきました。
同性、同年代、同業界などの気安さから恋愛話や業界の裏話などにも話題が飛び依頼者様の話も聞き出す事が出来き、それは次のような話で、対象者の中では既に整理がついており、過去の誹謗中傷というトラウマ的な状況を呼び起こすきっかけになってしまう依頼者様は無かった事にしようという話で自己解決しているとの事で、連絡先の削除やブロックを行った様でした。
これらの話から復縁屋工作員は対象者に心理誘導を仕掛ける前に、依頼者様と比較するための男性が必要と考えもう一名男性の復縁屋工作員を友人として紹介する形で対象者に接触させて行き、男性の下衆な部分や依頼者様と正反対の人間性や性格を演出する事で対象者の中で依頼者様との比較をするように誘導していきました。
この方法が功を奏し対象者から『○○(依頼者様)さんと正反対だよ。私って大事にされてたんだね』と過去を振り返らせることに成功し、依頼者様と誹謗中傷は別問題である事を理解させるに至りそこから復縁屋工作員は依頼者様を持ち上げるような形でマイナスイメージが付いていた部分の払拭に努めました。
復縁屋工作員の心理誘導が順調に進み、対象者から突然連絡を断った事を謝ってみようかという話が出たのですがこのままの方が正直楽だという気持ちもあり、また今の動画やLIVE配信中心の活動にも限界を感じていた事もあり連絡を取る必要もないかなという方に傾きつつありました。
ここで以前から依頼者様と協議をしていた話を現実に行うという事で再会の切っ掛けを作っていきました。
依頼者様の友人でシンガーソングライターなどのプロデュースをしている方と協議して、新たにプロダクションを立ち上げ、そこに一期生として対象者を勧誘しプロデュースをして行くという事で依頼者様の方から対象者に連絡を取って頂き、新しい会社の説明と共同経営者の紹介をしたいという話で再会するという事でしたが、依頼者様は依然ブロックされている状態でしたので対象者が元々いたアイドルグループのメンバーの、対象者と仲の良い子に対象者と連絡が取りたいという事で対象者に伝えて貰い、対象者の許可を得てメールアドレスを聞き依頼者様は対象者に連絡を取りました。
このプロダクションを立ち上げた意味を対象者に伝える為に対象者に接触している復縁屋工作員は、対象者からその話を聞き出し『それって○○(対象者)の為に立ち上げたのかな?っていうかそうじゃない?』と、今でも大切に思われているという方向に話を進めて行き対象者にきちんと一回話をした方がいいと伝えて行きました。
その仕事の話を通して依頼者様と対象者のやり取りが再開し、業務連絡のみですが頻繁に連絡を取り合っていきました。
対象者のプロデュースの方向性や会社自体の方向性などを話し合う事でビジネスパートナーの様な関係性になり、対象者がある程度の方向性を理解したところでその業務連絡のやり取りを共同経営者の友人にバトンタッチして、依頼者様は対象者との連絡を控えました。
これを不自然に感じた対象者は依頼者様に『どうして○○(依頼者様)さんが言ってくれないの?』と連絡を取りました。
この、対象者の方から連絡を求めるというものを今回の復縁工作では求めており、依頼者様自身にも加わって頂き見事に誘導することが出来ました。
どうして○○(依頼者様)さんが言ってくれないの?
今後進行しやすくするためだよ。コミュニケーションも必要だし
どうゆう事?ちゃんと説明して貰えます?
そうだね、じゃあちゃんと説明したいから会って話そうか
というやり取りから二人で会ってその事情を説明する方向に仕向けて行きました。
二人で会って話をする前にもその状況について対象者から報告を受けていた復縁屋工作員からはビジネスパートナー、経営陣に入閣、単純に交流を持たせる為など様々な可能性がある事を示唆し、二人の話し合いの意味を考えさせていきました。
依頼者様が対象者に伝えた内容は、依頼者様がこの会社を抜けて友人一人が代表者として運営していく事になっていて、対象者にも自身のプロデュースもそうだけど今後は後進の育成として対象者が新人アイドルのマネジメントやプロデュースをして行って欲しいという事、会社の運営に携わり仕事の幅を広げて欲しいという事を伝えました。
…何で?
実はもう既に名義上でも俺は関係ないからはっきり伝えるけど、ずっと好きでいるんだよ、○○(対象者)の事を。でも前言ってたでしょ?公私混同は良くないって。だからこの状況を作ったんだよ。
それだけじゃない。配信だけじゃ生活できないって事は見てたから分かるし、それに以前に『アイドルのプロデュースしてみたい』って言ってたでしょ?
だから俺に出来る事をやってみただけなんだよね。
公私混同の事もそうだけど、自分が経営者で居るのに好きなんて伝えたらフェアじゃないでしょ?もし断られても今の俺は○○(対象者)の仕事に口を出す権利はないしっていうかそもそもそんな事しないんだけどねw
だから、断ってくれても構わないし、この環境を自分が作りたかったからだけだと考えて。
やり直せないかな?
という流れで対象者に復縁を申し出て頂きました。
対象者に対して舞台を整え、復縁屋工作員からも心理誘導で復縁を意識させていた事から対象者はこの申し出に対して『はい』と答え、復縁する事が出来ました。
今回の復縁工作が成功した裏には、対象者の職業、依頼者様の経済力があった事で大掛かりな復縁工作の方法を採ることが出来、順当に復縁まで誘導、サポートする事が出来ました。
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