友人の紹介で知り合い、2年ほど友達の期間を経て交際関係に発展した二人で、友人らを交えて旅行に行ったり二人の共通の趣味である映画鑑賞や、二人とも好きでファンクラブに入っていた日本のロックバンドのLIVEなどによく出かけていました。
交際期間も3年を越えたころ、周りからは「結婚するの?」などと茶化されながらもある種の期待を向けられていた中依頼者様は不用意に「いやまだじゃないかな?だってあいつ家事出来ないしさ、何か彼氏彼女って感覚よりもいて当たり前の存在みたいな感じで結婚とかに向いてないのかなって思ってるんだよね」と、本音の部分もありながら彼女自身が聞いたら決して気分のいい話ではない事を言ってしまい、まさかその話が彼女に伝わるとは考えずに言ってしまったとの事でした。
数日後、彼女の方からLINEで「何か言いたいことあるの?周りにグチグチ言うような人じゃないと思ってたからびっくりしたよ」と言われ、何事かと尋ねたところ依頼者様の発言が湾曲して伝わっており『家事も出来ない結婚に向かない女。居ても居なくてもどっちでもいい存在』という話になっており、彼女は相当に怒っていた事から「違う、話がねじ曲がってる」と伝えたのですが、どんな話だったにせよ彼女は自分の悪口になるような話を自分にではなく周りに言われたという事がどうしても許せず「よくよく考えたけど別れよう」と別れを切り出してきました。
(※復縁工作成功事例参考記事:愚痴を言ったら悪口として恋人に伝わってしまい勘違いで振られてしまったケース)
依頼者様は彼女の性格上今は何を言っても無駄だと思いその申し出をいったん受け入れ少し時間が経ってから落ち着いて話をしてみようと考えましたが、LINEは未読スルーされてしまいました。
慌てて友人伝いに彼女にコンタクトを取りましたが依頼者様に近い友人もみなスルーされてしまい、彼女の友人にコンタクトを取るも「もうそっとしといてあげてよ。今更無理だよ」と彼女に繋いでもらえませんでした。
八方塞がりの状態になった依頼者様はどうにか復縁出来ないかその復縁方法を探している中で復縁屋を知り、復縁屋各社に相談してみる事にしました。
その問い合わせの中で弊社復縁屋SRにもご相談を頂きお話をお伺いしていきました。
彼女の誤解を解く事が出来、依頼者様の謝罪をきちんと伝える事が出来れば復縁が出来るのではないかと考え詳細をお伺いする為に面談を行い、復縁工作の方法や復縁工作に掛かる費用についてご説明させて頂き、他の復縁屋との比較・検討をお願い致しました。
数日後、ご連絡を頂き他の復縁屋との比較検討の結果弊社に依頼をしたいとの事で契約書類の作成と復縁工作のスケジュールについて打ち合わせを行う為再面談を行いました。
対象者の行動範囲について確認を行い、契約日から2週間後に本当は二人で行くはずだったロックバンドのLIVEがありそのチケットを友人経由で対象者の方に渡していたので友人と行くだろうとの事からそのLIVEの帰りに接触をするよう調整をしていきました。
かなりの人数がLIVEを見に行っている事から、会場の最寄り駅で張り込みを行い対象者の捕捉を行っていきました。
複数名の調査員を投入して監視をしていった結果対象者を捕捉する事が出来、そのまま復縁屋工作員を尾行させて接触の機会を窺っていきました。
古典的ではありましたが改札の人ごみのところで対象者にぶつかり荷物をひっくり返した際に対象者が見に行っていたロックバンドのグッズをその中にいくつか忍ばせ、対象者の反応を待ちました。
想定通り復縁屋工作員に対して「好きなんですか?」と声を掛けてくれたのでそのロックバンドについての話で少し話題を膨らませて対象者からも「私もファンで、今日LIVE行ってたんですよ!」という発言もあった事から復縁屋工作員には周りに友達がいない事もあって友達になってもらえませんか?と打診したところ快く受け入れてくれ、「ちなみに今時間あります?このまま友達とご飯行こうって話になってるんですけど、行きません?○○(対象者の好きなロックバンド)好きに悪い人はいませんw」と復縁屋工作員を伴って食事に行くことになりました。
復縁屋工作員は対象者と対象者の友人と連絡先の交換をして、お互い暇なときは連絡とり合いましょうという事でその日は解散し、その後は時間を見ては対象者に連絡を取り頻繁に会うようになっていきました。
何度も会って話をしたり一緒に出掛けたりなどしたことで関係性が深まり、仕事や家族、恋愛の話も自然に出来るようになりタイミングを見計らって恋愛話を掘り下げていきました。
直近の恋愛話をしている中で依頼者様の話になり、対象者の心境としては怒っているというよりもガッカリしているというのが強く、依頼者様の発言が完全に曲がって伝わってしまっている事が確認出来ました。
この誤解を解くためには依頼者様本人ではなく依頼者様の友人から伝えた方が良さそうである事から信頼のおける友人一名に復縁屋工作員の存在を隠した状態で事情を説明して一芝居打ってもらう事と致しました。
対象者と復縁屋工作員が二人でいるところに偶然鉢合わせた形で依頼者様の友人を接触させ、『何で俺のLINEもシカトすんだよ~』というところから声を掛け肝心の依頼者様の話に繋げました。
対象者が聞いた依頼者様の発言とされるものと、依頼者様が本当に発した言葉の違いについて説明する事が出来、最後に友人から『あいつスゲー気にしてるから一声くらい掛けてあげてよ』と伝えその場を後にしました。
これをきっかけに対象者は依頼者様になんて声を掛けようか悩み始め、その相談に復縁屋工作員が乗るような形で何にせよ一度会って話をしてみた方がいいのでは?という話を伝えていき、相手が謝りたいって事もあるし、一方的に話を聞かなかった方にも問題点があるんだからお互い謝ればいいだろうし、関係をどうするかって話はその後の話だからと再会を促しつつ復縁も意識させるように誘導していきました。
数日後、対象者は『○○(依頼者様の友人)君に会ったよ』と依頼者様にLINEを送り、誤解していた部分があることについて話を聞かずに一方的だった事を謝りました。
依頼者様も一先ず誤解されるような不用意な発言や、心にもない事を軽い気持ちで言ったしまった事を謝罪し、一度会えないかを尋ねたところ対象者から許可が出たので会って話をする事に。
復縁工作が成功し、久しぶりに再会した二人は今回関係が拗れてしまった原因について話し合い、どうすればよかったのかを検討した末今後はこういった事が無いようにと約束をした上で復縁する事が決まりました。
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