依頼者様が営業で知り合った男性が今回対象者となる元彼氏で、交際期間は1年程でした。
別れてしまった原因は依頼者様の方が収入が多いという事からの元彼氏の僻みによるもので、二人での食事やデートなど基本的に割り勘にしていた所、元彼氏が『今月ピンチだからあんまり出かけられない』という言葉を受けて依頼者様が『私余裕あるから出すよ。そしたら会えるでしょ?』という返答が切っ掛けで『何それ?自分の方が稼いでるっていう自慢?』と元カ彼氏が突っかかって来るような形でケンカが勃発し、依頼者様は彼のプライドを傷付けてしまったと考え謝罪をしましたが元彼氏は一度吐いてしまった言葉を引っ込めることが出来ずそれからというものやたらと嫌味を言うようになりました。
元彼氏がこの様な状況になったのも、元彼氏の実家の母親が病で倒れてしまい入院を余儀なくされた事で、元彼氏の弟は未だ学生で学費が掛かり、母親の入院費も負担しなければならないというストレスがとても掛かっている状態だったので、普通じゃない言動が繰り返されたという背景がありました。
依頼者様はそんな元彼氏を支えて行こうと考えていたのですが冒頭の様な事が切っ掛けで関係性が悪化し、結局別れる事になりました。
依頼者様はその別れを受け容れるつもりいたのですがどうしても元彼氏を忘れることが出来ず、むしろ自分が余計な事を言ったばっかりに怒らせてしまったと後悔するようになり、謝ろうと思い元彼氏に連絡を入れてみたのですが未読無視が続きました。
(※復縁工作成功事例参考記事:心無い言葉で彼女を傷つけてしまった依頼者様の復縁工作成功事例)
何とかこの状況を打開しようと復縁屋への問い合わせを始め、弊社復縁屋SRにもご相談頂きました。
依頼者様の謝罪をきちんと伝えることが出来れば復縁の可能性があると判断し、依頼者様と面談を行い復縁屋SRで出来る復縁工作の方法や復縁工作に掛かる費用などをお伝えし、他の復縁屋との比較・検討をして頂きました。
後日依頼者様から弊社に依頼をしたいとの連絡があり、契約書類を作成し調査・復縁工作のスケジュールなどの打ち合わせを行いました。
依頼者様との打ち合わせ通りに対象者の調査を行い、接触ポイントの確認をして行きました。
対象者は2日に1回程のペースで母親の入院する病院を訪れていた事から、入院中の母親の容体が安定して一般病棟に移っている事を確認し、母親が割と元気である事が分かったので母親に接触して息子である対象者に近付く事に致しました。
日中退屈そうにしている対象者の母親に、対象者と同世代の男性復縁屋工作員を接触させ、談話室でオセロや将棋などボードゲームの相手をしながら接点を持って行きました。
そこへ対象者がやって来て、復縁屋工作員と初接触し、復縁屋工作員の顔と名前を憶えて貰いました。
その接触が何度か続き『すみません、いつも母の相手をして頂いて』と挨拶や雑談を交わすことが出来る様になり、それを続けていく内に対象者の方から『いつもいつも申し訳ないので時間があればお食事でもいかがでしょうか?』と誘われました。
対象者に都合を合わせ病院近くの居酒屋で食事をする事になりました。
そこで対象者との関係性の構築を図り、年齢も変わらない事から友人関係を築く事が出来、対象者の母親との交流のあと時々対象者と食事に行くようになりました。
対象者のと様々な話をしていく中で結婚話から恋愛話になり、依頼者様の話を聞き出す事に成功し、話を掘り下げて行きました。
対象者は収入格差をとても気にしており、依頼者様の良かれと思って言った言葉を優しさとは取らずに馬鹿にされたと受け止めてしまっていました。
復縁屋工作員は対象者の話を聞きながら『それは違うと思いますよ?今あなたは冷静じゃないんですよ。それって優しさから出た言葉だと第三者としては感じるんですよね』と対象者の心理状態を把握しながら諫めるような形で心理誘導を行っていきました。
今まで鼻に付くような発言をした事が無い人が急に変わってしまったと考えるよりも、受け取りてである自分自身の方が変節していないか?と考える方が、ストレスが大きく掛かってしまう状況である事から想像に難くないのではないかと伝えて行きました。
母親も順調に回復している事から安心して自分自身の事を考えて行きましょうという形で対象者をフォローするという事を伝え続けて行きました。
復縁屋工作員の言葉対象者に素直に入って行くようになると、『元カノに謝りたいな…許してもらえるかどうかは分からないですけど…』と、依頼者様を気にするようになってきました。
この段階まで心理誘導が進むとあとは対象者の背中を押すだけですので『許してもらえるかを気にするよりも、まずはちゃんと謝罪を伝える事を考えるべきですよ。言葉にしなければ結局伝わりませんからね』と連絡を取るよう促して行きました。
対象者との会話などから収集した情報については依頼者様と共有し、どの様に対応していくかをアドバイス致しました。
対象者から連絡のあった依頼者様は、弊社のアドバイス通りに話を進めて頂き対象者と会う事になりました。
復縁工作が成功し、二人の再会を叶えることが出来、話し合いの結果対象者の方から依頼者様に復縁を申し出る形で復縁する事が出来、その後二人が予定を合わせて対象者の母親を見舞い、対象者が依頼者様を母親に『結婚を前提に付き合っている』という紹介をするに至りました。
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