この世の中には様々なカップルがいます。
『お互いを縛りたくないから』・『気持ちだけで繋がっていたいから』という理由で事実婚を選択するケースが最近、注目されています。
『事実婚』とは、入籍はせず、“事実上”夫婦生活を送ることです。
『2人に婚姻意思があること』と、『婚姻意思に基づいた共同生活があること』の2点が、『ただの同棲』と『事実婚』を分けています。
入籍できる状態なのになぜ事実婚を選ぶのか。
そこが一番気になるところじゃないでしょうか。
■事実婚を選ぶメリットとは?
・面倒な事務手続きがない
・精神的に自由でいられるなどのメリットがあるようです。基本的に面倒な手続きをしたくない人や結婚というものに縛られたくないカップルが事実婚を選択するようです。ここまでで、事実婚のメリットがある程度分かりました。
■逆にデメリットとは?
・周囲の理解を得にくい
・子供の親権は母のみにしか与えられない
自由でいられる分法的に守られることが出来ないことが事実婚のデメリットのようですね。
では、事実婚のカップルのどちらかが不貞行為(浮気や不倫)を行った際、法的に守られないということは慰謝料は請求できないのでしょうか?
結論から言うと。
事実婚の相手の浮気が発覚したら、損害賠償請求を行い、慰謝料という金銭を得ることは可能です。
損害賠償請求とは、他人から損害を受けたときに、被害者がその損害分の金銭を求めることです。
『他人』は自分以外という意味なので事実婚の相手も含まれます。
損害には財産の損害と精神の損害があり、浮気の場合は精神の損害になります。
精神の損害をお金に換算したものが慰謝料ということになります。
慰謝料請求は相手に口頭で伝えることもできます。
相手が慰謝料の支払いを拒否すれば、家庭裁判所に慰謝料請求調停を請求することができます。
その場合、調停委員が合意に向けて調整してくれます。
慰謝料でもめた場合、地方裁判所や簡易裁判所に訴訟を起こすこともできます。
その場合、慰謝料を払うべきか否かや、払う場合の慰謝料の額は裁判官が裁定しま
そして、事実婚の浮気の慰謝料の相場は、『大体50万~300万円』の間で落ち着くことが多いようです。
この金額は法律婚(婚姻届けを出している婚姻状態)と変わりません。そして、裁判を行う際、不貞行為となる証拠を集めておくと裁判が有利になりますので、プロの力を借りて証拠を集めておくと良いでしょう。
そう『浮気調査』を行うということです。
プロの調査員によって対象者の行動を監視しますので、裁判に有利となる証拠を確実に集めることができます。
事実婚は、法的に『夫婦』と認められていなくても、やっていることはなんら夫婦と変わりません。
もしも、パートナーの浮気を疑うのなら浮気調査を依頼してみてはいかがですか?
いかがでしたか?
本日は事実婚についてお話しさせていただきました。
事実婚の『メリット・デメリット』、不貞行為を行った場合の対処法まで何となくお分かりいただけたと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
恋愛総合探偵事務所シークレットリサーチャーズでは、浮気調査を実施しておりますので、パートナーの行動が気になる方は無料相談窓口までお問い合わせください。