結婚目前で婚約破棄…私の彼を返して!

このお話は以前、恋愛総合探偵事務所シークレットリサーチャーズでお受けした依頼で、状況が完了してから月日が経ちお客様から本人特定が出来ないの範囲であればとOKを頂きましたので、今回のブログに掲載させて頂きました。

この方は婚約をしていた彼が居て、結婚式等の日取りなども予定をしていて招待客に案内状も送っていた状況で、突然彼から別れを告げられたました。

もちろん突然別れを告げられて『はい。そうですか』とはいきませんし、尚且つ結婚式の日取りや招待客に案内状などを送っている事も、あり納得のいく話ではありません。

当然の事、どうしてこの時期に突然別れを告げてくるのか問い詰めた所、彼は同じ職場の女性を好きになり交際をしたいと言い出したのです。

まぁ~納得のいく話では無いですし、ましてやこの会社の同僚女性は彼が近々結婚をする事はもちろん知っている話でしょうし、話しを聞く所によると女性の方から彼に対してモーションを掛けてきているようでした。

彼の方もこの女性に対しては前から憧れを抱いていたようですが、相談者と交際をしていましたし、この女性は男性陣からの受けもよく相手にされないだろうと諦めていたそうです。

婚約を済ませ幸せの絶頂中に、この女性から交際の申し出を受けたようですが、最初の頃は結婚も決まっていた事から交際を断っていましたが、それでも何度も交際の申し込みを受けている内に思いがその女性の方に傾いてしまったようです。

そしてこの女性は自分から交際を迫って行きながら、付き合う条件として相談者と別れ、ちゃんと婚約を破棄する事でした。

おや…?ちょっと待てよ?!

ここで何だか違和感を感じた方は、いらっしゃるのではないでしょうか?

もちろん交際の条件として、今付き合っている相手との関係を清算してからと言うのは分かりますが、交際を申し込んできていたのは女性の方であって、彼が結婚目前と言う事も把握していた筈です。

何度も交際を迫っておきながら、自分と付き合いたいのなら今の彼女との関係を切ってから『いらっしゃい!』と来たのです。

と言う事で、彼からの相談者に別れ話を切り出した経緯でした。

相談者としてはこんな話を当然受ける事も出来ませんし、彼からの別れを拒んでいたのです。

そんな時に相談者から、別れさせ屋シークレットリサーチャーズに依頼があったのです。

彼と相談者との付き合いは学生時代からで丸7年有ったとの事で、双方の両親にはもちろんその付き合いを認めてもらっていて、今回の結婚にも大変喜んでいたようです。

しかし、こんな話が突然舞い込んできたもんですから、依頼者はパニックに陥るのはのは当然です。

何とか両親や職場に知られる前に、2人の関係を別れさせ、関係を修復したいと強い想いがありました。

別れさせ屋としての依頼を受け、まずその女性の事を調査する事から始めました。

この女性は彼と同じ会社の同僚で2年先輩と言う立場で、同じ部署で日頃から接する事があるようです。

日頃から会う立場で、結婚目前の彼にこのタイミングで接触をしてきたのか?

調査を進めていく内に、この彼女は相談者達が結婚を発表したタイミングで、その時まで付き合っていた男性と別れている事が判明致しました。

それは何故なのか…??

調べを進めて行く内に女性の全貌が見えてきました。

当時付き合っていた男性には女性の方から別れを告げ、それからすぐに相談者の婚約者にモーションを掛けてきたのですが、この婚約者の実家がかなりの有力者の家柄で、女性には結婚式の案内を出してはいなかったようですが、同僚から案内書を見せてもらい男性側の出席者の人物などから色々判明したそうです。

確かに男性の実家は良い家柄の出で、ある意味将来を約束されているような人物です。

当然依頼者は男性の家柄などは知っていますし、依頼者自身の家柄も非常に良く、学生時代からの付き合いてですから、家柄などを気にしながらの付き合いはしておりませんでした。

男性自身は会社の同僚などには、そのような事は一切言わずに会社のかなり上の人物しか、彼の家柄の事は知らされていなかったようです。

そうです!

今までそんな素振りも見せなかった女性が、彼の家柄が判明した途端に、今まで付き合っていた男性と別れ、彼に言い寄って来たのです。

元々この女性は上昇志向が強い女性で、以前交際していた男性もある企業を経営していた人物です。

その男性を振ってまで、手に入れたい家柄だったのでしょう。

男性の方は、女性と付き合った経験があまりなく、依頼者との長い交際期間があり、他の女性への免疫が少々足りなかったのでしょう。

依頼者もその辺りは分かっていましたし、一時の気の迷いとして受け止めてはいましたが、やはりショックが大きいようで、体調を崩してしまうほどでした。

別れさせ屋としては、そんな状況を放って置く事は出来ません。

依頼者の事に全面的に協力させて頂く事を約束し、別れさせ工作をする事にしました。

結婚式まで時間が押し迫っていましたし、依頼者は最悪結婚式を延期してでも、彼を取り戻す事を覚悟していました。

別れさせ工作を進めて行くと、女性は彼に対して凄い執着を見せていましたが、彼の方はまだ正式的に依頼者と別れている訳ではありませんし、婚約破棄を受け付けてもらえない状況に居ましたので、宙ぶらりんな状態でありました。

逆にこんな状況でも、彼は女性の方にまだ全面的に乗り込んでいない所が、育ちの良さが出ているのか、ある意味ちゃんと律儀に境界線を引いているように感じました。

別れさせ屋としてはこの機会を逃す訳には行きませんので、一気に彼に目を覚まさせる方向に持って行く事にしました。

工作の全容は今後の様々な依頼にも影響を及ぼす可能性が有りますので割愛をさせて頂きますが、女性の彼に対する執着心が凄い事もありましたが、何とか彼を女性から引き離す事に成功したのです。

もちろん、彼は一時の気の迷いと言う事をちゃんと自覚させての話になりますので、後はちゃんと依頼者にお詫びを入れ関係を修復する事が出来ました。

今回の件では、別れさせ工作は致しましたが、お互いの関係が完全に切れている訳ではありませんでしたので、復縁工作をする事は有りあせんでした。

その後ドタバタの中で、結婚式をして愛を誓いました。

そして、女性の方は今回の件で会社を退職して行ったとの事でした。

今回の件は女性の打算的な横取りから始まった問題でしたが、最終的には元の鞘に収まって良かったと思います。

ドラマで見るような愛憎劇と言うのは、現実的にも起こり得る話なのです。

どんな恋愛相談でも様々な愛情・愛憎が入り乱れているのです。